■男と女の違い

現代社会に於いて、『男と女』の考え方は昔とは大分変わってきている。

しかし、『子供は一人では作れない』『子供は女しか産めない』という動物的要素がある限り、男と女には『違い』と『それぞれの役割』が生じてしまう。

何でも『男女差別』にするのではなく、何が一番良いのかを、『動物的本能』と『人間的理性』の観点から考えなければならない。

 

□男と女の違いを正しく知ることは、『良い恋愛』『良い結婚』をする上で、然程重要ではないが、とても大切である。

□子供は一人では作れない。

□子供は女しか産めない。

□恋は、『動物的本能』からくるものと、『人生経験による人間的理性』からくるものがある。

□男社会で勝ち抜いた男が、全ての女に種付けする流れが自然であるという動物的本能が、男女の恋愛の根底にある。

□そのため男は誰とでも結婚できるが、女は自分と同じレベルの男と結婚しようとは思わず、男社会を勝ち抜いた男としか結婚しようと思わない本能がある。

□男は自分の子孫を残したいが、女は自分が認めた男の子孫を残したい。

□そのため女は、自分の子供が欲しいから結婚したいという本能がない。

□そのため女は、自分の一族の子孫繁栄のため結婚しなければという責任感もない。

□女は子供が産めるというだけで、社会的な評価は本来の社会的な評価に20点加算される。しかし結婚してしまうと、本来の社会的な評価に戻り、男との社会的な評価の差は、20点埋められてしまう。

□男には次々に種付けをしなくてはならないと思う本能がある。そのため女に飽きるようにできている。

□結婚するまでは、強い遺伝子を持った男社会で勝ち抜いた男が理想であり、結婚して子供を作った後は、一緒に子育てをしてくれる、一緒にいて安心する、家庭的な優しい男が理想である。

□男社会で勝ち抜いた男と、家庭的な優しい男とは、反比例の関係にある。

□強い遺伝子を残すために、本能に従うのは大切な事ではあるが、人間社会に於いては、理性による冷静な判断が、幸せな結婚をするかどうかに大きく左右する。

□理性による冷静な判断は、その人が一日一日どんな人生を歩んできたのかで決まる。

□自然界では本能に従い子孫繁栄を行うのが最適である。しかし理性のある人間社会では、倫理と秩序が守られた幸せな結婚生活を送るために、一夫一妻の結婚制度が最適である。

□理性のある人間社会に於いて、一夫一妻の結婚制度は、自分が生きて行く事と子育てと介護を両立させるには、とても良い制度である。

□この制度を維持するために一番大切な事は、夫婦のお互いを大切に思う気持ちと感謝する気持ち、信頼と絆である。

□そのため、相手を大切にしなかったり、思いやりを忘れたり、夫婦間の嘘や裏切り、浮気や不倫は、夫婦の信頼と絆を大きく失い、結婚制度が破綻すれば、自分が生きて行く事と子育てと介護の総てに大きなダメージが残ることになる。これが不倫の代償である。

□結婚は、本能による動物的勘と、人生経験による理性的判断と、運とタイミングと偶然の集大成である。

□男は肉体が強い。

□女は精神が強い。

□男は社会に出て戦う。

□女は家庭を守る。

□男は仕事で負けたくない。

□女は恋愛で負けたくない。

□男は家庭的な女が好き。

□女はステータスの高い男が好き。

□男は一生、おもちゃと冒険と仕事。

□女は一生、オシャレと恋愛と家庭。

□男は自分の子供が欲しい。

(自分の遺伝子を残したい)

□女は強い雄の子供が欲しい。

(強い雄の遺伝子を残したい)

□男は男社会で勝ち抜く事に命を懸ける。 

□女は男を見る目に命を懸ける。

□男女に関係なく、人間には自分に無い遺伝子を持つ相手に強く惹かれる本能がある。

□女は、男の『どこか人とは違う光った所』に惹かれる本能がある。

□女は、どんな男でもとても良く観察している。

□女は、その男が自分の見ていない所で、どんな生き方をしてきたのか見抜く力がある。

□女が子供を産む事は、男が生涯家族を養うくらい大変である。

□女に子供を産んでもらったら、男は生涯家族を養う義務がある。

 

【恋愛の極意】

恋愛は小手先のその場限りの誤魔化しが通用しない真剣勝負。

恋愛は以下の3つで勝負が決まる。

①相手を大切に思う気持ちの強さ。

②一日一日をどう生きてきたか。

③遺伝子の相性。

【女が恋愛で求める男】

①熱いポリシーのある男

②譲れないものがある男

③社会的地位のある男

【女が結婚で求める男】

①自分を大切にしてくれる男。

②自分が自然体でいられる男。

③自分の人生を尊重してくれる男。

 

□男と女の友情は無い。

□『本気の愛』は相手本位。

□『ストーカー』は自分本位。

□惨めな想いをしてきた分だけ、相手を大切に思いやる事が出来る。