※人生マニュアル①思考 詳細
[人生の目的]
□一代で途絶えないような強い遺伝子を遺すこと。(子孫繁栄)(本能)
□生まれてきて良かったと思える時間の総量。(理性)
□人生を楽しむことを目的とした生き方をする。
□自分が楽しいと思うことをする。
□どんな人生を送りたいのかはっきり目的を決める。
□人生の目的はゆっくり考えても良いし、途中で変えても良い。
□人生の目的を履き違えてはならない。
□原子の電気的に安定しようとする力がある限り、この人生の目的は不変である。
[思考の柱]
1.心も体も健康である
□現代社会の歪みの原因は、心と体の不健康からくるものが大部分である。
□自殺、殺人、鬱病、病気、性格、等々。
□遺伝子を強くするライフスタイル。
□動物的遺伝子を大切にする。
□動物としての生き方を大切にする。
□自然との共存を心がける。
□基本的人権の生活をする。
(刑務所暮らし+日常のささやかな幸せ)
(江戸時代の暮らし)
□時間とお金と心にゆとりを持てる日常生活にする。
2.『生きたい』という想いを強く持つ(生への執着)
【生きることを楽しむ】
□人生を生きることを楽しむ。
□生涯の6割~7割を楽しく過ごせる人生が一番素晴らしい。
□些細なことを楽しむ。(trainspotting)
□70点~80点と思える人生を送る。
□チャレンジすることは素晴らしい。チャレンジしている間も素晴らしい。しかし、結果がうまくいったことは、あまり気にする程のことではない。
□がむしゃらにチャレンジした後、がむしゃらに恋愛した後、手堅く真面目に直向きに生きる。
□生き残るためにあの手この手で泣いたり笑ったり、命を懸けて必死にもがいている時が、生きている実感があって人生が素晴らしいと感じる。
【『辛い体験』を大切にする】
□『悔しい気持ち』を大切にする。
□あの手この手で生存競争に勝ち残る。どのやり方でやるのかは本人の勝手だが、本当に勝ち残りたいならば、勝ち残りたい気持ちを継続できるやり方が一番結果を出せる。
□悔しい思いをせずに、人生に怯えること無しに、生き残ることはできない。
□死を感じるほどの『悔しい思い』でなければ、体に染み込まず直ぐに忘れてしまう。
□歯の神経を抜いてしまうと、その歯は虫歯になっても痛みが分からず、直ぐに腐ってしまう。
□人生も痛みが無ければ生きてはいけないのである。
□人から心底馬鹿にされること。
①やる気がより長く継続される。
②考えがより深くなる。
③見ている世界が違ってくる。
④全く違う生き方に気付く事が出来る。
⑤全く違う価値観に気付く事が出来る。
3.『人生の怯え』を適度に心に留める。(死への恐怖)
□『人生の怯え』を大切にする。
□このまま自分は世の中から消えてしまうのではないかと思うほどの『怯え』でなければ、命懸けで対策は練らない。
□馬鹿にされるときは、身も凍るような一生忘れられないくらいの『悔しい思い』をするくらいでなければ、人生に於いてあまり意味が無い。
□人を馬鹿にしてはいけない。人を馬鹿にするということは、自分はその人に勝っていると思うからだろう。人は一度優位に立つと、心の奥底に『驕り』の気持ちが生まれてしまう。強い『驕り』は、覚醒剤と同じでなかなか拭い去ることは出来ず、驕りの気持ちがある限り、成長するための努力に無意識に手を抜き、生き方を迷うこともせず、直向きな気持ちも忘れてしまうからである。
□自分が馬鹿にしていた人と20年後に再会したときには、この世の中から消えていく側の人間が、自分の方であることを思い知らされるのである。
□死を感じるほどの『恐怖心』と、体に染み込むほどの『悔しい思い』と、毎日毎日必死で試行錯誤して身に付けた『自分に合った生き抜き方』でなければ、この厳しい世の中では通用しない。
□頭で推測した『恐怖心』や『悔しい思い』や『自分に合った生き抜き方』では、世の中ではまるで通用しない。
4.常に『人生のやり方』を考える。
5.常に『人生のやり方』が最善かを疑う。
6.人生で取り返しのつかないことはしない
□『人生の怯え』を大切にする。
□命を大切にする。
□『無理』『無茶』『無謀』はしない。
□君子危うきに近寄らず。
□棺桶に入るまで人生は分からない。
□人生終わったと決め付けて、自暴自棄になるのはやめよう。
7.人を愛する
□自分を育ててくれる全ての事をくれる。
□自分が生きるために大切な全ての事をくれる。
□友達を大切にする。
□友達は相性の良さで選ぶ。
(一緒にいて楽しい)(自然体でいられる)
□似たり寄ったりの人間関係が一番しっくりくる。
□人の性格は持って生まれた遺伝子からくるものなので、ある程度は仕方が無い。
□嫌な人、無能な人は、社会で1割程度は必要である。
□嫌な人の、遺伝子、心情、家庭環境、生い立ち、までも考えてみよう。
□人には優しくする。
□弱いものいじめはしてはならない。
□弱いものいじめを見過ごしてはならない。
□助けたいと思ったら助ける。
(自分の遺伝子に素直に従う)
□人は遺伝子というプログラムに従って、自分の役割を生きているのに過ぎないのである。よってその人の性格は、ある程度は仕方が無いことだし、然程悪気も無いのである。
□その人を判断するとき、その人の今だけを見るのではなく、今までの生い立ちや家庭環境、親の生き方など、様々な背景を考えると良い。
□人間の心の奥にある『少しの恨み』『少しの妬み』の集合体を甘く見てはいけない。
□人は嫌いな人を無意識のうちに陥れている。
□嫌な人はいなくてはならない。
□人生で最も大切な『生への執着』と『死への恐怖』を提供し続けてくれるからである。
□程好い天敵。
□無能な人はいなくてはならない。
□組織の緊迫した雰囲気を和ませ、組織の力を最大限に引き出し、自分自身を必要とされる人材へと変えてくれるからである。
□それが彼らの遺伝子に従った人生のやり方である。
□排除するべき人間は、自分が決めるのではなく、人間社会の流れが決めることである。
□弱い人間、悪い人間、学ぶべき事が無い人間とは縁を切る。
□良い人を大切にする。
□人間関係の基礎の8割は家族で構成される。
□経験豊富で、人生の結果を出しているお年寄りから学ぶことは多い。
□色んな人の人生にしっかり触れ合い、ちゃんと見ようとすれば、自分の人生も正しくしっかり見ることが出来る。
□嫌な人間には沢山会って、程好く痛い目を見た方が良い。
①危険を察知する勘が鋭くなる。
②肌で危険を察知できる。
③危険を回避する能力が高まる。
④野生の勘が鋭くなる。
⑤理屈ではなく人生の運気の流れが見えてくる。
□性格の遺伝子は生まれながらのプログラムである。なかなか変えられるものではない。
[『人生のやり方』を考えるときに大切なこと]
□自分の遺伝子に素直に生きる。
□『たかひろハンドブック』を100回読む。
□理屈より経験。
□経験を大切にする。
□失敗を大切にする。
□自分の性分に合った人生のやり方をすること。
□自分の実力に合った人生のやり方をすること。
□何かに囚われ、執着し、拘り、真の人生の目的を見失い、履き違えた目的を人生の目的として『人生のやり方』を考えない。
①馬鹿にされないことを目的とした人生のやり方はしない。
②有名になることを目的とした人生のやり方はしない。
③自分の意見を通すことを目的とした人生のやり方はしない。
④美しく生きることを目的とした人生のやり方はしない。
⑤ステータスを目的とした人生のやり方はしない。
⑥責任を逃れることを目的とした人生のやり方はしない。
□貯金、学歴、公務員、社会的地位、等々は、人生の過程の1つであって目的ではない。
□実力が無いことは問題では無い、実力に合わせた人生を送らないことが問題である。
□人生のやり方は、自分の遺伝子に合わせたやり方なので、人それぞれである。
□どの人が生き残るのか予想するより、どんな人が生き残っているのか見た方が良い。
□どんな人生を歩みたいのか考える。
□全身アトピーでも、容姿が優れていなくても、遺伝子に恵まれていなくても、内面を磨けば魅力的な人間になれる。
□過程を努力することなく目先の目的を達成するやり方は、覚醒剤と同じで通用するのは一時的なものであり、一度通用すると中々止められず、本来学ぶべきであった人生で大切な事を大きく失い、本来の人生の目的達成から大きく遠退いてしまう。
①美味しい所取りのやり方。
②人を利用するやり方。
③人を犠牲にするやり方。
④嘘、ズル、卑怯なやり方。
⑤社会の掟を破ったやり方。
□1年驕りを抱いてしまえば、それを取り外すのに3年は苦労しなければならない。
□自分や世の中を如何に正しく理解するかが、人生の生存競争の勝負の分かれ目に大きく左右する。
□実際に経験する事が、一番自分や世の中を細かな部分まで正しく理解できる。
□人生に楽なやり方、要領の良いやり方、効率の良いやり方、抜け道などは無い。
□地道に自分で一から経験して、人生のやり方を一生懸命考えるのが、人生をそつなく長生きするための王道である。
□人生のやり方に手を抜いた者から、人生の篩にかけられる。
□より高確率に結果を出せるやり方を考えるのであって、過程を楽にするやり方、過程を理想的にするやり方を考えるのが目的ではない。
□身近な人生の先輩であり、血の繋がりのある親の意見を参考にする。
□赤ん坊の頃から自分を良く見て、良く知っている親の意見を参考にする。
□違った考え方を持った親しい友達等の意見を参考にする。
□違った視点から自分を見ている第三者の意見を参考にする。
【参考文献】
□悪魔アイルー
□暗殺教室
□全身アトピーでも、理系女子めぐみちゃんねる
□万年アルバイトでも近江哲平